初代Canonet 後期型　整備品　テスト撮影済　1169761

1961年から販売された初代CANONETの後期型です。後期型の大まかな変更点は、ファインダーの下側に絞り値の表示が追加された事とフィルム感度が200から400になりました。　巻上げは、ボトムにあるトリガーにより操作します。45㎜　F1.9の明るいレンズを搭載しています。シャッターは、コパルSLV 1sから1/500まで　　距離計は、二重像合致方式　パララックス自動補正。露出計は、セレン光電式以前からパキパキに写ると聞いており良い個体を探しておりました。外装、セレンの状態、レンズの状態の良いものを見つけましたのでオーバーホールしました。この機種は、良い状態の物が少なく、そのままの状態で売られていて、お値段も相当安価な為、修理、整備する事があまりないようです。先人の皆様の技術を継承して残していきたいものです。この個体の露出計は健全でありますので、オート撮影可能です。また、セレンが寿命をむかえてもマニュアル撮影できます。添付の写真は露出計確認のため、全てオートで撮影しています。どうですか。パキパキですよね。希少な純正のレンズフード、レンズキャップも付属します。よろしければどうぞ。発売から半世紀経過した中古カメラです。細かな事や完璧を求める方の購入はお控え下さい。

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